ニセコ湯巡りを終えて、本日最後の
へ向け、国道229号線を走行中
盃海水浴場に浮かぶ「弁天島」を発見
あれ?確か然別湖のアイヌの「白蛇伝説」の島も弁天島でしたょね
こちらも、アイヌの美しい女性が恋愛成就
のために通った島が、この弁天島です
この橋を一緒に渡った人と
成就できるのかな?できたら良いのに・・・ボソ
そして、ココは盃温泉郷でもあり、国道を跨いで山側の山間部に数件の温泉民宿や旅館があります。
「ココで入浴しょうか?」って話にもなったけど、取りあえず先に進もうって事で・・・
盃海水浴場から茂岩トンネルを抜けると、神恵内村です。
積丹半島の西側にある小さな漁村で、弁天島があった隣村が原子力発電所で有名な泊村なんですょ
あ、原発は対岸の岩内町から眺める事が出来ますが、泊村から見る事はできません
長~~いホリカップトンネルがあり、丁度見えない近づけられない様になってました。
国道998号線から、当丸峠方向へ右折して2~3km行くと
デイサービスか?道の駅かな?って感じの施設ですが、ここの湯は国内有数の強塩泉とススメられ訪れたのでした。
玄関を入ると券売機があるので、大人1名500円で入浴券を購入し、受付の女性に
を渡します。
浴場は、受付の裏側にあり、受付の正面側は広い休憩所になってました。
脱衣所の出入口に、無料の貴重品ロッカーもあるので、そちらに
を預けられるので安心
面白い作りで、暖簾を潜ると前室みたくなってて、そこに
洗面所とトイレがあり、戸を開けると小さな脱衣所となってました。
脱衣所には、
温泉分析表に
温泉分析別表、それ以外にも
浴槽水データ・源泉データに
スケール除去薬投入後の温泉分析表と全部で4枚も貼られてて、理解するのに少々お時間が必要な私でした
(笑)
話によると日本でも珍しい海水の
1.3倍という塩分濃度に泉質炭酸ガスも豊富に含まれてるそうで
湯の花(スケール)も凄くて、直経7~8cmの塩ビパイプに湯の花が付着して3ヶ月で使えなくなるそうです。
で、そのスケール除去薬っての入れて、源泉温度が高いから加水してるんですね
源泉名:神恵内村4号井
泉 質:ナトリウム-塩化物強塩泉(弱アルカリ性高張性高温泉)(旧泉名:強食塩泉)
湯 温:60.6℃(気温7℃)
湧出量:148リットル/min
ph 値:7.7
ラドン:0.069マッヘ単位/kg
知 覚:微弱黄色澄明・強鹹味・無臭
残留物:45.39g/kg
総 計:48.13g/kg
スケール除去薬投入して、加水もしているそうで・・・投入後の温泉分析
湯 温:41.9℃(気温8℃)
ph 値:8.0
知 覚:弱黄色微濁・強鹹味・無臭
ラドン:0.086マッヘ単位/kg
残留物:31.92g/kg
総 計:33.850g/kg
奥の茶色の大理石の浴槽が温泉で、手前のジャグジーは普通のお湯みたい
他には、普通のお湯の寝湯とサウナがあるので水風呂に・・・露天
もあります。
カランとシャワー付きの洗い場は、全部で10個はあったと思うけど・・・忘れました(笑)
では、温泉に・・・・・・エェェー
マーブル模様の
大理石製高級浴槽かと思ったら
温泉成分
スケール
湯の花
湯華
堆積物
で浴槽ガガガガガ・・・
スケール除去薬を入れてるのに・・・凄いね
元々の浴槽はタイル貼りだったのかな?
この浴槽の周辺だけが別世界です
濁りが濃く底が見えないので、足で底をまさぐりながら、湯に浸かってみるとかなりツルツル
炭酸の泡も付いてるのかな?
とにかく、舐めてみるとショッパイ(塩辛い)
飲泉なんか絶対したらダメ
コレは高血圧症になりますょ
※飲泉は許可されてません
漬け物を漬けるなら、塩不要でしょうね
この大理石風浴槽の横に、露天
の出入り口があったので、外に出てみました。
「寒いかな?」と思ったけど、よく温まる湯なんですねぇ~風が強いのに全く寒くありませんでした
で、こちらが露天
こちらの浴槽も、お見事
スケール除去薬を入れなかったら・・・どうなるのでしょう?
湯が
どんどん注がれて、どんどん排湯されていく、豪快だわ
浴槽が浅めなので、岩縁に頭を乗せて寝湯状態でプカプカしながらボケラ~ッとしてたら、そこに受付の女性が湯温を計りに現れ
少しお話したところ「温泉療養専用浴室があり、アトピー性皮膚炎などの湯治もできる」って事です
ホント良い湯でした~ぁ
こんな
が近くにあったら良いのになぁ~
ここの湯のお陰なのかな?手首のアトピーが枯れちゃった
あ、でも今日だけで7湯目
どの湯の効能なのかな?
ブログランキングに参加しています。
ワンクリック応援よろしくお願いします。
↓↓↓リフレッシュプラザ998北海道古宇郡神恵内村大川116-1
℡(0135)76-5100
入浴時間 11:00-21:00(11月~3月 12:00-20:00)
定休日 火曜日
公式サイト
http://www.vill.kamoenai.hokkaido.jp/sightseeing/(2011/09/16
)
- 関連記事
-
スポンサーサイト
積丹に訪れるのは、お盆時期なんで、凄く混んでるんですよ。
あまりにも、塩分が多いので、皮膚が湿疹出てしまうとか??
大丈夫だったかな??
混んでいたんですけど
タイミングが良かったのか、女性はお話好きな人が多いから
グループAはサウナで井戸端会議、グループBは脱衣所で戦略会議と・・・
2グループを避けて写真撮影でした。
夕方5時頃だから、夕食の時間も近かったので、そんなに気になる混雑さでなかったですょ
皮膚の弱い私ですが、大丈夫でした
連れには「上がり湯するんだょ・・・」と言ってたけど、自分はしませんでした(笑)
てか、このあと塩分をシララの湯で洗い流しちゃったけど