「森のトロッコ」で頑張って

足こぎして汗したお連れ様

、それでは汗を流しに…と平成19年「源泉かけ流し宣言」をした「ぬかびら源泉郷」へ
昭和25年開業、ぬかびら源泉郷最大のホテル、
「糠平舘観光ホテル」
(※マウスオンすると画像が変わります。スマホの方はタップすると画像がか変わります。)

入り口前の手湯がお出迎えしてくれます。湯浴みする時間がない方は手を暖めて癒しましょう

カウンターで入浴料(大人1名700円)を支払います。

大雪山国立公園内で伐採されたカラマツの原木を使用したロビーが素敵

木のぬくもりいっぱいのロビーの奥に、大浴場と露天風呂へ続く階段があります。

ぬかびら温泉は大正8年に発見され、同13年から温泉旅館の営業が開始され、原始林に囲まれた温泉時代が約30年続いたあと、糠平ダムの建設により糠平湖が誕生し、森と湖の温泉郷として生まれ変わりました。
階段を下りると
「仙郷の湯 只今、男女混浴です」と案内板が目に止まりました
テラス「緑山䑓」(リョクサンダイ)って何でしょう

スリッパに履き替え、扉を開けると…そこは、ひがし大雪の大自然が息づく、ゆとりと寛ぎの空間

足下では、

エゾリスが私たちを歓迎してくれているかのように、階段を下り露天風呂の方へ…

(※マウスオンすると画像が変わります。スマホの方はタップすると画像がか変わります。)40段ほど階段を降りたところに、混浴露天風呂「仙郷の湯」とテラス「緑山臺」

樹齢50年以上、なるべく木を切らないで、従業員が手作りした味わい深い混浴露天

とテラス
思わず走り出したくなるほどの素敵な空間に、もう言葉は要らないって感じですね


東屋の下に、円形に岩組した露天風呂、このまま飛び込んでしまいたくなるほどです

露天風呂の
脱衣室は男女別ですから、混浴不慣れな方でも少し気は楽かと…
棚の上のカゴに服を脱ぎ入れ、

しながら暖簾を潜ると
惜しげもなく
源泉が掛け流されているホンモノの温泉

浴槽の真ん中から、湯がどんどん湧き、湯面に綺麗な弧線の波が描かれ・・・そんな光景を見ているとサブザブしたい衝動に駆られてしまいます

泉温が高いため5月中旬~10月下旬の間のみ、10%~15%加水しているそうですが、本日は10月なので源泉100%でしょう

(※マウスオンすると画像が変わります。スマホの方はタップすると画像がか変わります。)こんなに素敵な場所を

だけで独り占めしていると、

の親子も湯浴みに来てしまいました

(※マウスオンすると画像が変わります。スマホの方はタップすると画像がか変わります。)
赤や

黄色の

絵の具で色づけられた様な自然林に囲まれ、糠平川の川音にしばし時間を忘れてしまいます

(※マウスオンすると画像が変わります。スマホの方はタップすると画像がか変わります。)すると、先ほどの

エゾリスがひょっこり顔を出し、倒木の上で遊んでます

まるで、ここは異空間なのでしょうか


野趣溢れる露天風呂で、自然との一体感を感じることができて、とても癒されますねぇ

糠平川に面したテラス「緑山䑓」(リョクサンダイ)からも豊かな自然を眺めることができ…。

すると

エゾリスが帰りの道筋を案内してくれています


エゾリスに

お別れを告げ、男女別大浴場へ移動です。

リフォームされたのでしょうね。
マッサージチェアルームも休憩所もとても綺麗。
マッサージチェアルーム前には
貴重品ロッカーも完備されてますので、安心して長湯も

ドライヤー付きの
パウダースペースもある脱衣所には、温泉分析書も貼られています。
(※マウスオンすると画像が変わります。スマホの方はタップすると画像がか変わります。)ぬかびら源泉郷温泉(源泉名 糠平館観光ホテル)
泉温 59.0度 (気温27度)
湧出量 毎分260リットル
知覚的試験 無色透明 無味 無臭
PH 7.1
蒸発残留物 0.859g/kg
成分総計 1.096g/kg
泉質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
(旧泉名:含重曹-食塩泉)
試験年月 平成24年6月
大浴場に入ると、左に
露天風呂の出入り口があり、手前に
掛け湯槽もあります。
日替わりで男女入れ替えとなるそうですが、今日の女湯は巨大な十勝芽登石(メトウイシ)を使った「岩の湯」で、木のイメージが強かっただけに、岩風呂には少し驚いたのでした


紅葉に囲まれた露天風呂が見えますが、楽しみはあとにしましょう

ひがし大雪の紅葉がよく見える大きな窓に沿って、岩組された大浴槽があり
(※マウスオンすると画像が変わります。スマホの方はタップすると画像がか変わります。)浴槽底の化粧石の上を歩くと、足つぼをビリビリ

刺激され、不健康な私は痛くて…


大浴場の
湯口から注がれる湯も泉温が高いので、5月中旬~10月下旬の間のみ、10%~15%加水しているそうです。
泉質は「美肌の湯」と言われる重曹泉、石鹸の効きがよく乳化現象により皮膚の表面を柔らくし、脂肪などの分泌物を洗い流し、入浴後はお肌がつるつるするんですょ

そして「熱の湯」と言われる食塩泉、血液の循環を促進させ殺菌力が強くて痛みをやわらげる鎮静効果があり、皮膚に塩分が付着し、汗の蒸発を防ぐため保温や保湿効果がよく、湯冷めしにくいと言われています


大浴場には、
サウナもあるのですが、こんなに良い湯ですから

にはサウナは必要なし

洗い場は岩の湯側とサウナと水風呂の奥にもあるので、団体客が入らない限り少々混雑しても

(※マウスオンすると画像が変わります。スマホの方はタップすると画像がか変わります。)ちなみに本日の男湯は「木の湯」です。

最後に露天風呂を堪能しましょう

すぐ
そこに森があり、森の中に居る感覚が楽しめ

温泉浴&森林浴と贅沢ですょね

(※マウスオンすると画像が変わります。スマホの方はタップすると画像がか変わります。)浴槽の中には
木製の腰掛けがあり、これがのんびり~できるんです


壁側の湯口を見ると、虫捕り編みが…これからの季節は

をすくうことがあっても必要ないですね

周りを森に囲まれた、とても静かな空間です。
そして、ひがし大雪の四季折々の姿を見せてくれる「ぬかびら温泉郷」は秘湯とも言えるのではないでしょうか
参考になったと思われた方は、
是非↓↓↓こちらをクリックしてね
ぬかびら温泉
糠平舘観光ホテル住所 上士幌町字ぬかびら温泉郷南区
電話 01564-4-2001
日帰り入浴 7:00~9:00(退館)/11:30~21:00(退館)
※毎日午前9時~午前11:30の間は、お湯を抜いて清掃しているために入浴できません。
混浴露天風呂 7:00~10:00は女性専用となってます。
公式サイト
http://www.nukabirakan.com/ぬかびら温泉郷旅館組合
http://www.nukabiragensenkyou.com/yado-info/(2015/10/07)