「
長万部温泉ホテル」を予定より、ちょっと遅く出発
次の目的

は「二股ラジウム温泉」です。
長万部の町から、国道5号線を北上すると左手に案内看板が見えてきます。

そこから山奥へ17km

を走らせると
長万部町字大峯「二股ラジウム温泉」があります。

近代的な施設に建て替えられ、秘湯と言う感じはしませんね
しかし、今でも湯治場では、とても有名であり、戦前は帝国陸軍の保養所に利用されていたり、
ゾウの花子が湯治に来たのは有名な話でょね。

日帰り入浴は、7時から

で、大人1名1,000円
泉質 ナトリウム・カルシウム- -塩化物泉
泉温 43 °C
pH 7.1
浸透圧の分類 等張性
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、アトピー性皮膚炎など
券売機で入浴券を購入、受付に貴重品を預け
長い廊下の先にある浴場を目指します。
階段を下りると、男湯(混浴)入り口が両サイド、女湯は中央に入り口があります。


脱衣所には、脱衣ロッカーとお金が入らないコインロッカーがあります(笑)
その奥に「大浴場(混浴)」「大浴場にはプールもあります。女性もお子様もお気軽にご利用ください」と書かれた張り紙と

があり、カーテンを開けて覗いてみると男性の脱衣所になってました


大浴場の男性客が、1~2名だったら声を掛けてと約束して、私は女湯へ

オレンジ色の濁った湯が浴槽から掛け流され
何よりも驚き

なのは、浴室全体が温泉成分で茶褐色になっている事です
湯船の縁には、温泉成分が堆積され

湯の華が、油膜の様に・・・どれだけの鉱物(?)ミネラル(?)が含まれているのでしょうね


浴槽の縁全体が

こんな感じ

夢中で写真撮影してたので、真っパなの忘れてました

かなり身体が冷え冷え


ここで、洗身して入浴することに・・・。
ここでだけ、シャンプーやボディソープを使う事ができ、シャワーの代わりに源泉を掛けるんですね
さて、入浴としますか・・・
ドボッ!ザブッ!きゃ~溺れる~~

なんと左側の浴槽、深さが
120cmもあるんじゃないですか~

温泉ブロガーさんの記事を読んでると、男湯に150cmの浴槽がある事は知ってましたが
女湯にも、こんな深い浴槽があるなんて、書いてありませんでしたょ

「あ、当然・・・男性ブロカーさんの記事しか読んでなかったです」
てか、横の壁に
張り紙がありました

いや~もっと目立つところに貼ってょ

連れに言うの忘れてました

私と同じく金槌なので、ちょっと心配でしたが・・・
混浴側のドアの横に「
水・炭酸水を止めないで下さい」と張り紙が・・・
ホースから水が流れ出ており、目を洗っても良く、飲んでも消化器に良いとされていたので、飲んでみるとシュワシュワした冷たい水
これは、地図に「冷泉水」マークがあったので、それなのでしょうか?
露天風呂に移動してみます。

女性露天風呂は、大浴場(混浴)より高いところにあり、とても開放感があり爽快

「ヤッホ~~ッ」と叫びませんでした。
露天風呂からは、
大浴場のプールと混浴露天風呂が見えます。
連れ以外に1人の男性客が見えますが、大浴場(混浴)に行こうか迷ったのですが、写真ばかり写してたので時間がなく・・・


天気も良く、女湯でも十分にラジウム温泉を満喫できますね


内湯の湯の華と違い、1つ1つが結晶の様になってて、簡単に
手ですくう事ができました。
女湯からは、天然記念物の
石灰華ドームの天辺が見られます
この様に配管され、温泉が注がれドームが形成されているんですね


これが、天然記念物の
「石灰華ドーム」 二股川上流カシュリナイ川に湧出する純度の高い鉱泉水により、その沈殿物である温泉湯華の巨大なドームが形成され、この種の温泉湯華は世界でも珍しく、アメリカのイエローストン公園のマンモス温泉郡と二股温泉の2ヶ所だけだそうですょ
温泉に含まれた炭酸石灰成分が湧出によって温度圧力が下がって沈殿堆積したもので、高さ400m、幅200m、厚さ25mの半ドーム状になってますが、年々成長しているのかもしれませんね
よく温まったあとは

こちらの休憩室で休憩を・・・
「あれ、連れが居ない

」
長湯が苦手な連れなのに、余程ここの浴場と湯が気に要ったのかな~
ちなみに『ラジウム温泉』を名乗っているけど、温泉法に基づく分類では放射能濃度が基準に達しておらず放射能泉では無いそうです。
帰りに、受付の横を見ると茶褐色のコップや湯華が売られてたので、私は
コチラを300円で購入
これは温泉の湯花を沈殿させて造ったものらしいです。
どこを見ても驚きの茶褐色の浴場と湯華、開放感ある景色と露天風呂に満足しました。
次は混浴に挑戦したいですね
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二股らじうむ温泉所在地 北海道山越郡長万部町字大峯32

0137-72-4283
日帰り料金 1,030円
時間 7:00~21:00
定休日 無休
公式サイト
http://www.futamata-onsen.com/(2011/03/22

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