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温泉ソムリエです。源泉掛け流しの温泉を中心に湯巡りしながら、食べ歩きを気ままにご紹介…。

活イカと函館駅弁

「函館に来たら、ゴッコ鍋を食わしてやるな」と言っていた息子に会いに函館まで行ったけど・・・
急遽、仕事が入ってしまったらしくて

それでも「活イカ刺しだけは絶対に・・・」と言うので、金森倉庫の裏手にある居酒屋レストランに入り
入り口に美味しそうなヤリイカが泳いでますね
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1杯2400円の活イカ刺し
1696138458_18.jpg惨いです
せめて完食してあげましょう

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そしてゴッコ汁
恵山のは、ゴッコが大きくブツ切りで、それはそれは美味しいそうです。
いつか・・・息子が函館に居るうちに連れて行ってもらいましょう

13時30分には、寮へ戻らないとならないらしく、たった3時間半でしたが、
運転の注意や車の話、そして息子の仕事の話など・・・全然足りなかったけど話をいっぱいして
1日早いけど、帰る事にしました。

息子を寮に送って
私たちは、タクシーで駅に向かい。
先ずは駅長さんに挨拶
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コインロッカーに荷物を預け、指定席チケットを購入してから

朝市や明治館をウロウロして
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娘にお土産を・・・
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奮発して、とっても小さなテディベアとペアのテディベアを購入


函館駅の駅弁も買い込み
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スーパー北斗15号
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初めて振り子特急と言うものに乗りましたが・・・
記憶は八雲町で・・・終わり
札幌まで爆睡

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(2011/03/23)
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函館市を6時間だけ観光

濁川温泉「新栄館」をあとに、今日も晴天
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駒ヶ岳も綺麗に見えてます。


途中、大沼公園に寄りましたが、早朝&シーズンオフって事もあり
お土産屋さんは開いてませんでした

森町からは、1時間ほどで函館市に到着
飲み会で朝帰りの息子をで叩き起こし
道路地図を見ながら、息子の寮へ 息子の車を制限速度を守ってブッ飛ばし
「函館に入ってから、どんだけ掛かるのょ」と文句を言われるも、無事に到着しました。

で、息子の運転で函館山に向かうも・・・
私も連れも、生きた心地がせずやっぱり私が運転


この景色最高です。
1696138458_48.jpg八幡坂と共に有名な二十間坂からベイエリアが一望できます。

しかし、この坂を上り切った正面に、話題の某水産会社
CA3C3804.jpg住民の反対があり、一度は撤去したはずの高さ6mの自由の女神
なのに・・・また建てちゃって・・・なんで?この場に自由の女神なんでしょう?

函館山は・・・通行止めでした
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で行けるのは4月25日から、今(3月23日)はロープウェイのみのようです。


修学旅行で見学したハリストス教会
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絵はがきの定番ですょね

朝食を食べてない息子が「函館名物に連れて行ってあげる」と言うので
行ってみると、何ともド派手なラッキーピエロ
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カツ丼を食べる息子、私たちは温かい飲み物で・・・


先日(3月11日)の東日本大震災時に2mの津波で浸水してしまった「金森倉庫」
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「この震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。
金森倉庫では、全店ではありませんが、ほとんどの店舗が再開してましたが

ベイエリアには、あちらこちらに浸水の跡が生々しく残っており(この青い柱にクッキリと津波の跡が)
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水に浸かってしまった冷蔵庫が使えなくなってしまったらしく、再開されてない朝市や生鮮市場も数多くありました。

予定なら恵山に行き
そこで、息子が「絶対に喰わしてやるからな」と言ってたゴッコ汁のはずが
昼過ぎに交機隊(交通機動隊)の仕事が入ったので、恵山は中止になっちゃって・・・

「活イカ刺しだけは絶対に・・・」と言うので、金森倉庫の裏手にある居酒屋レストランに入り
入り口に美味しそうなヤリイカが泳いでますね
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1杯2400円の活イカ刺し
1696138458_18.jpg惨いです
せめて完食してあげましょう

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そしてゴッコ汁
恵山のは、ゴッコが大きくブツ切りで、それはそれは美味しいそうです。
いつか・・・息子が函館に居るうちに連れて行ってもらいましょう

13時30分には、寮へ戻らないとならないらしく、たった3時間半でしたが、
運転の注意や車の話、そして息子の仕事の話など・・・全然足りなかったけど話をいっぱいして
1日早いけど、帰る事にしました。

息子を寮に送って
私たちは、タクシーで駅に向かい。
先ずは駅長さんに挨拶
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コインロッカーに荷物を預け、指定席チケットを購入してから

朝市や明治館をウロウロして
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娘にお土産を・・・
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奮発して、とっても小さなモノホンテディベアとペアのテディベアを購入


駅弁も買い込み
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スーパー北斗15号
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初めて振り子特急と言うものに乗りましたが・・・
記憶は八雲町で・・・終わり
札幌まで爆睡

終始天気にも恵まれ
それぞれ個性のある素晴らしい温泉に入浴でき
温泉宿の心温まるもてなしも受けられ、とっても良い旅でした。
強いて言うなら、函館でもう一泊、息子との時間が欲しかったかなぁ~
でも、楽しみにしていた初めてのマイカーとお守りも渡せたし・・・良かったです

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(2011/03/23)

濁川温泉「新栄館」(宿泊編)

森町濁川温泉「新栄館」に宿泊しました。
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「新栄館」混浴浴場の記事はhttp://kurumi2002217.blog77.fc2.com/blog-entry-245.html

1986年に新築された白壁のモルタル建ての新館から入ると、広いロビーと
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左に受付がありますが、あれ?誰も居ません(笑)
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声を掛けるも、誰も出てきません

で、明治館の方に廻ってみると、笑顔の可愛いおばぁちゃんが居たので、声を掛けると
「カウンターの上に置いてあります。203号室ですから・・・」と笑顔で。。。ほのぼの。。o○
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階段を上がっていくと、10部屋ほどの奥から3番目が私たちの部屋

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部屋は前室があり、そして戸を開けると、既に布団が敷かれてて
思わず布団に吸い込まれて、ゴロゴロ・・・伸び伸びしちゃいました

陽を遮る建物もなく、遠くの山には地熱発電所の水蒸気が見え
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標高約350メートルの山々に囲まれた直径およそ2kmのカルデラの中にある濁川温泉、遠くにその山々も見えてますね

夕食は、19時からと、お願いし
噂の男湯(混浴)を覗きに行ってみました。
驚いたのは、階段も歪んでて、少し斜め
この鄙び方が、鄙びた温泉ファンには、堪らないのょね

廊下一面に大きな窓が建付られているのでとても明るく、古い旅館ですが怖いって感じもありません
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旧館の廊下から、駐車場と新館の入り口が見えてます。

お疲れモードで夕寝をした私たちは、1階の大広間に下りていくと
80歳なのに元気なおじぃちゃんが、80歳と思えない早さで慌ただしく動いてて・・・
CA3C37780003.jpg鴨鍋、毛ガニ、イカめし、にしんの数の子合え、行者にんにくの味噌漬け、刺身、牛蒡の甘辛煮、大根のたまり漬け、海藻いっぱい味噌汁などなど・・・

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おじいちゃん手作りの食前酒が出されるのも、噂で聞いてました
連れに出されたのは、山葡萄酒(6年もの)、私に出されたのは、蜂蜜の発酵酒
これが、めちゃくちゃ美味しい
「美味しいぃ~めちゃ美味しい」
すると、嬉しそうなおじいちゃん「ミードってんだ」
「ミード?」
「そうだ!ニ~ドってんだ」
「ん?(笑)」

連れが「おじさん座って話そう」と言うと
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話し好きなおじいちゃんは、私がギブアップした自家製濁酒を飲みながら
新栄館の歴史などの話しを初め、酒好きな友人が1人ずつ減っていくとか
バブルの時に、新館を高い金利で新築したが、すぐにバブルが弾けてしまい
以後、支払いに四苦八苦した。とか
最近のお客さんの混浴マナーの話に、女湯を別に作った経緯
新栄館が小説になった話「温泉の神様の失敗」
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おばぁちゃんが年上女房だとか、地熱発電所の話や、男湯の屋根の話などなど・・・
ホントに嬉しそうに、楽しそうに話すおじぃちゃん
何でも、この季節、更に大震災があったので、宿泊客が減ったそうで、私たちの宿泊を喜んでくれてました。

私が嬉しかったのは、後継ぎの息子さんが居られることです。
こちらに来る前に立ち寄りした「熊嶺荘」の女将さんが「後継ぎが居ないから、私たちの代で終わり」と話してたのが、とても寂しかったので、嬉しかったです
糠平温泉の「湖水荘」の女将さんも「後継ぎが居ない」と言ってて、その1年後に閉鎖されてしまい
こ言う鄙びた温泉宿の経営者には、後継ぎが切実な悩みなのでしょうね
一昨年と昨年で、どれだけの良い温泉宿が閉湯してしまったことか・・・
最近は温泉ブームと聞きますが、私はスーパー銭湯みたい塩素投入と循環濾過が効いてるには
湯の鮮度も落ちてる気がして、余り興味がないので、こ言う温泉宿には頑張って貰いたいです
でも、毎日入浴に行ける訳でもないので、ブログの記事で紹介し、多くの方の利用を・・・と思ったのですが
これも・・・入浴マナーや、特に混浴を勘違いしている男性客やカップルも多いと聞くと・・・とても悲しく思いました。

で、おじいちゃんが立ち上がったので、行くのかな?と思うと、また戻ってきて座り込む
こんな事を何度も繰り返し(笑)とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。
しかし、私・・・3分の1くらいしか、おじいちゃんの話してる内容が理解でしませんでした
連れは半分以上は理解できたそうで・・・そのことに、ビックリした私でした(笑)



翌朝は、混浴で早朝から湯浴み
CA3C3980.jpg次回、いつ来られるか分からないので、この浴場と湯を堪能しました

そして、7時に大広間へ
やっぱりおじぃちゃんが元気よく出入りして
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お盆を持ったまま、立っておしゃべり(笑)
「座って話そう」と言うと、まだ運ぶ物があるらしく退室
しばらくすると、お櫃を持って現れて・・・また立ち話

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朝食は、後継ぎの息子さんが作った丼に入ったホタテチャウダー、サラダ、カレーコロッケ、目玉焼き、厚切りグルメステーキ、鱒、漬け物、和え物、牛乳
朝から、たっぷり食べてお腹がいっぱい
連れは、お爺ちゃんと会話が弾んでます

食後は、あの混浴でたっぷり湯浴み
もっと温泉に浸かっていたいけど、今日は函館に移動です。
「新栄館」を後にする時間が迫ってくると・・・なんか寂しい気が・・・
1泊じゃ、短いょね連泊したかったなぁ~

そして、明治館で会計(1泊1名6500円※季節により変動)を済ませると、小雪の降る中、外までお爺ちゃんが見送りに出てきてくれ・・・
何度も何度も「気を付けてな!また来て下さい。」と笑顔のお爺ちゃん
そして、ず~っと私たちの車に向かって
バックミラーを見ると、小さく映ってるお爺ちゃんが、まだ手を
連れが「寒いのに可哀想だょ。少しスピード上げたら良いょ」って、そして私はアクセルを踏み込み
「必ず、また来るから絶対それまでお元気で・・・」と強く思ったのでした。

湯が良いと、人柄も良くなるんですね!新栄館忘れない!

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濁川温泉「新栄館」
住  所 北海道茅部郡森町字濁川49
TEL    01374-7-3007
宿泊料金 6,800円(平日・朝夕食あり)

日帰入浴時間 400円
入浴時間   08:00~21:00
定休日    無休



(2011/03/23)

濁川温泉「新栄館」混浴&女湯

早朝「長万部温泉ホテル」を出発してから、5ヶ所の温泉に立ち寄り、それぞれ個性のある温泉場と湯を堪能
今夜の宿泊は、森町濁川温泉「新栄館」です。
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正面が明治館、その左右が大正時代に建てられた大正館、右の白い建物が昭和(1986年)に建てられた新館になります。

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正面の明治館、古くてちょっと怖い気もしますが楽しみです

濁川温泉は1807年ごろに湯治場が開かれ、新栄館の開業は1900年、その当時からある湯小屋です。
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この鄙び方が、なんとも気分が和みますょね
入浴料は、大人400円、営業時間は決まってない様ですが、目安は8時~21時くらいだそうです。

新館の203号室が、私たちの宿泊のお部屋で
まずは「入浴」と思いましたが、前日の325kmと今日の160kmの移動でお疲れモードの私
夕食の19時まで、夕寝しちゃいました

取りあえず、先に撮影した画像で・・・ご説明
明治館から、かなり斜めに傾いた長い廊下をギシギシと抜け
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廊下の脇を見ると階段があったり、使われてなさそうな部屋が何室かある様で・・・。
なんでも隠し部屋があるそうで、その昔漁師が湯治に訪れた時に賭博部屋に使ったとか・・・

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明治館の出入り口もあり、灰皿とソファがあるってことは休憩所?

廊下の先には、これまた歪んだ階段が・・・ここを下りると男湯(混浴)
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脱衣場は、一応簡単ですが仕切られ男女別になってますが・・・
でも・・・・ちょっと恥ずかしいですょね

76年前の昭和10年の温泉分析表が掲げられてますが、漢字とカタカナで読みにくいょ
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しかも木製なので、半分に割れてて、年期をこれだけで感じちゃいますね

そして じゃ~~~~ん!混浴
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浴槽は3つ、岩を刳り抜いて作られたモノらしいけど、長年掛けて堆積された湯華が床一面覆ってて、浴槽から湯が絶え間なく溢れ流れてて、感動
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3つの浴槽は同じ湯が注がれてますが、手前が46℃、奥右が42℃、奥左が48℃に設定されてました。
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微妙に温度差がつくように、壁際を湯が流れ、その距離と湯留めで調整されて
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なんでも、みんな勝手に調整していくって話でした(笑)

カランもシャワーもないので、シャンプーや洗身は、簀の子の上で・・・
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ホースから水が出ているので、横の湯貯槽の湯と混ぜて使う様です(笑)

湯は濁川温泉では珍しい透明で、油っぽい臭いがすると聞きましたが、私は感じられませんでした。
含硝酸・含土類・食塩泉(分析データ1965年)
効能 慢性関節リウマチ・慢性筋肉リウマチ・神経炎・尿素素質・慢性皮膚病

細かい湯華も多く、堆積されるので、おじいちゃんが削って湯が流れる様にするとの話
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とても優しい湯で、肌触りも柔らかく、いくらでも長湯ができそうでした
湯船に浸かり、ボ~っと上を見上げると、木の板と波トタンの隙間から陽が漏れてます。
これがホントの「木漏れ陽」ですね
おじいちゃん曰く「屋根は途中まで作りかけてるけど、面倒くさくなって、ふん投げてしまった」って(笑)
誰か、屋根の続きをお願いします

そして、新館の女湯新館のロビーの奥にあり、こちらは階段を上って浴場へ
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脱衣場は白が基本色で、パステルカラーの籠があり、可愛らしい作り
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ドライヤーはないので、必要な人は持参なのかな?

歴史のある男湯(混浴)とはまったく違い、大きな窓が壁2面にあり、とっても明るく綺麗(男湯と比べるとの話ですょ)
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5~6人は入浴できる広さがあり、もちろん男湯同様の源泉100%掛け流し
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こちらの新館は、元々は「仙人の湯」があったらしく、おじいちゃんたちが引き継いだ時は、既に朽ちかけてたらしく、湯は「仙人の湯」を使ってるとの事でした。
ロビーの写真を見ると新館の所に立派な宿が建ってて、周りに多くの人々も一緒に写っている事から、その昔はとても栄えてたのが伺えました。

カランとシャワーは、壁の両サイドに2つずつ
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おばあちゃん曰く「シャワーと言っても、ちょっと出が悪くってねぇ」って(笑)
これが、ホントに出が悪くて・・・ちょろちょろ
桶を5個用意して、連れがシャンプーしている間、全ての桶に私が湯を貯め
1個使うと、その桶に湯を貯め・・・次も・・・次も・・・
で、私のシャンプーの時は、連れに湯を貯めててもらい・・・を繰り返す
もう~可笑しいのと、話題豊富の温泉に大満足の新栄館

もちろん、翌朝も朝風呂でゆっくり癒されました
宿泊の記事はhttp://kurumi2002217.blog77.fc2.com/blog-entry-246.html

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濁川温泉「新栄館」
住  所 北海道茅部郡森町字濁川49
TEL    01374-7-3007
宿泊料金 6,800円(平日・朝夕食あり)

日帰入浴時間 400円
入浴時間   08:00~21:00
定休日    無休



(2011/03/22・03/23)

濁川温泉「天湯」

八雲町上ノ湯「パシフィック温泉ホテル清龍園」を後に
今夜、宿泊予定の濁川温泉に向かいました。
国道5号線から、道道778号線へ右折、5kmほど行くと
シルバー色の大きな太いパイプが、私たちを出迎えてくれました
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地熱発電所のものらしい・・・

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山の中腹に水蒸気がモクモク上がってる施設が・・・あれが地熱を利用した森発電所でないでしょうか

ここ「濁川温泉」は標高約350メートルの山々に囲まれた直径およそ2kmのカルデラの中にあるんですね
今夜は、ここに7軒ある温泉宿の中でも、最も鄙びてる「新栄館」に宿泊するのですが、新栄館の湯が他の温泉宿の湯と違うと聞いたので
「それでは、他の湯にも入っておこう」ってことで、1805(文化2)年に湯治場として開かれた間宮林蔵縁の宿「元湯神泉館 濁川温泉にこりの湯」に行ったのですが、駐車場にが多くて・・・写真撮影が難しいと思い
本日5湯目は、建て替えられ綺麗な「天湯」で入浴です。CA3C39380002.jpg

元は「温泉旅館 天龍」だったらしく、天湯の駐車場横に旧館がそのまま残されてます。
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こちらは、こちらで風情があって良いですね

入り口を入ると・・・
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日本風の素敵なロビーがあり、湯上がり後は、ここで休憩すると良さげ

受付で入浴料(大人1名400円)を支払い、貴重品は横の金庫に預け
「ん?金庫のどうしょう?」
すると、品の良い女将さんが「預かりますょ」って・・・

明るく綺麗な廊下を進むと男女別脱衣所の入り口があり

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脱衣所には、無料ドライヤーと有料のイオンドライーもあり、とても広々としてます。

さ~入浴・・・と思ったら、この様な張り紙がありました。

「炭酸水素塩泉・ナトリュム泉
 含む重曹泉 食塩泉
 利用湯温  40~43度」

そして「この温泉は農家のハウス園共用還元しています。
    髪の毛、バンソーコ等のよごれ物は、農家へ排水する配管が詰まる原因になりますので
    ゴミ入れに捨てて下さい。」

    地熱発電に温泉でのハウス栽培など、とてもエコな町なんですね

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湯煙が浴場いっぱい少し油臭がします。
床タイルの上を溢れた湯が川の様に流れ、光が反射して綺麗
こんな光景を見ると、金槌なのに飛び込みたくなるほど、ハイテンションになっちゃうのでした

湯は惜しげもなくドンドン注がれ、爽快感がある程でした。
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もちろん、浴槽からもドンドン溢れ流れ出てます。
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シャワー・カラン・シャンプーやボディソープも揃ってて・・・

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源泉は透明らしいですが、大気に触れると灰緑色に濁り、そして赤褐色に変色していくそうです。
この黒いモノは湯華が堆積したのでしょうかね?
桶や椅子などは、赤褐色に染まってました。

「贅沢して、ごめんなさ~い」と思いつつ、独り占めの浴槽
CA3C39480001.jpg浴槽の縁に顎を乗せ、全身泡に包まれてプカプカしてると、少しウトウトと・・・
流石に、少々お疲れモードの様です

もう湯上がりしようと、立ち上がると
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わ~い露天風呂で~す
「あれ?が・・・」冬期間は閉鎖の様ですね

湯の色が変色すると言う不思議な湯、油臭も気になるほどでもなく、pH 6.4の弱酸性のサラサラした湯でした。
効能は、切り傷・やけど・手術後・皮膚病・リューマチ・・・この効能には納得できますね
私たちが、帰る頃(16:00)次から次と入浴客が訪れ、ロビーも賑わってました。

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温泉旅館天湯
〒049-2462 北海道茅部郡森町字濁川231-10
TEL 01374-7-3020
日帰り入浴時間 10:00~21:00
日帰り入浴 大人400円、小人200円



(2011/03/22)

上の湯温泉「パシフィック温泉ホテル清龍園」

八雲町上ノ湯温泉「銀婚湯」へ行きましたが、掃除の日と重なってしまったので
斜め向かい側にある「パシフィック温泉ホテル清龍園」で入浴することにしました。
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青空に白の近代的な建物が映えてますね

入り口では、北海道の王者が、歓迎してくれました
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ホテルと言うだけあって、広いロビーですね。
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受付で、大人1名500円の入浴料を払い、貴重品を預け、長い廊下の先にある浴場へ
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脱衣室が面白い作りになってました。
2つに分かれており、こちらが大浴場側、奥の正面ドアから大浴場へ入ることができ
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もう1つの脱衣室は、サウナと水風呂用の脱衣室とでも言うのかな・・・
CA3C3916_convert_20110330233750.jpg
サウナは浴場でなく、このロッカーの裏側がサウナになってました。
奥のドアを開けるとシャワーとカラン、そして岩風呂がありますが、水風呂でした
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そして、こちら側が大浴場
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浴槽は高温湯と微温湯の2つ
隣の水風呂浴場に行くには、浴槽の縁(以前は窓だった様です)を思いっきり跨ぐか、一度脱衣室に出てから廻って行く様です。

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このブログ記事を書くにあたって、数人の温泉ブロガーさんの記事を参考にさせて頂きましたが、どのブロガーさんの記事にも、「無色透明」または「無色澄明」と書かれていたのですが・・・
女湯の源泉が違う?泉質が変化した?
注ぎ口の湯の色も濁っていたので・・・ホント温泉って生き物ですね。不思議

CA3C3919_convert_20110331000429.jpg
で、お楽しみの露天
画像では分かり難いかもしれませんが、湯煙がモクモク

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足先を入れてみると「けっこう~熱い
身体が外気で冷えたからだろ~と、お尻を付けて手前の岩に座ってみるが・・・・
 耐えられませ~~ん  熱湯甲子園かょ
足先とお尻がヒリヒリしちゃって・・・真っ赤

「熱かったでしょ~今日は熱いのょ」と先客に声を掛けられました(笑)
ここの源泉は、後で知りましたが高温(熱湯)の様です

【泉質】ナトリウム―塩化物・硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
【ph】 8.4
脱衣室に「温泉は地下120メートルから摂氏98度の高温で自噴しております。このような高温の温泉は道内では当ホテルと登別のみで、全国でも9つしかない数少ない温泉です。
 泉質は無色透明、無臭のナトリウム塩化物・硫酸塩泉で薄い塩味がし、身体がいつもポカポカと暖まります。 卓効として神経痛、リュウマチ、五十肩、冷え性、胃腸病、婦人病をはじめ肌にも良く、美人湯として知られています」と書かれてました。

露天では、ちょっと失敗しちゃいましたが、
いつまでも身体ポカポカ、お肌ツルツルする良い湯でした。

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上の湯温泉パシフィック温泉ホテル清龍園
北海道ニ海郡八雲町上の湯162-1
℡ 0137-67-2011
営業時間11:00~18:00 
日帰り入浴 500円
公式サイトhttp://knkanko.com/



(2011/03/22)

銀の水松(上の湯温泉銀婚湯)

桜野温泉「熊嶺荘」で素晴らしいロケーションと湯に癒された後は
上の湯温泉「銀婚湯」に向かうことに・・・
でも、なんだかとてもイヤ~な予感
日帰り入浴の時間も気になったので、電話して聞いてみることにしました。

「ごめんなさい。今日は浴場の掃除の日でお休みなんです。明日いらして下さい。」って

しかし、今回の温泉巡りに「銀婚湯」を入れたのには、他にも訳があったので、迷わず向かう事にしました。
野田生駅付近から、国道5号線を20kmほど行くと、セイコーマートが右手に見えるので、そこを右折します。
山道を10km奥へ進むと、左側に「パシフィック温泉ホテル清龍園」、その斜め向かいに日本秘湯を守る会の会員の温泉旅館「銀婚湯」があります。
CA3C38990001_convert_20110330025509.jpg

駐車場にゆっくり入って行くと
CA3C39000002.jpg

樹齢1000年 「銀の水松」 CA3C39010001.jpg
正確なことは分かりませんが、幹周は6mはありそうです。樹高も15mありそうです。
ここに根を下ろしたころには、既に温泉が湧いていたのでしょうか?
数百年前から先住民族のアイヌ人が入浴していたと言われてますが、それを見下ろしていたのでしょうね

ここには、他に樹齢300年の「家族水松」
CA3C39040001.jpg

そして、足湯の近くに樹齢800年の「夫婦水松」があります。
CA3C39060001.jpg

で、入浴できないなら、足湯だけでも・・・
CA3C3908_convert_20110330220642.jpg
え~土足厳禁って、ど~言うことでしょうね
靴のまま入ってしまうふとどき者が居るのでしょう~
足湯「かたらいの湯」の横には、落部川が流れています。
そこには、かなり揺れそうな吊り橋が架かってて、対岸にある貸し切り露天に行く事ができるそうです。

CA3C3909.jpg
温泉が大量湧出した日が大正天皇の銀婚の佳日であったため、銀婚湯」と命名されたそうです。
65℃~90℃の源泉4本を持ち、これを混合又は単独で風呂に注がれているそうですが、今回は運悪く掃除の日と重なり未入浴となってしまいましたが、いつか、日帰りでなく宿泊したいですね
例えば、自分の銀婚の日とか・・・相手は・・・

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銀の水松(上の湯温泉銀婚湯温泉内)
北海道二海郡八雲町上の湯199


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(2011/03/22)

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さえ

Author:さえ
性別 : 女性
現住所 : 北海道

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