どこにあるのか?どこか農場の
たまごカフェで和風ポトフで幸せになったあとは、もっと幸せになりたくて
十勝岳温泉に行ってきました

標高1,280mにある2つの源泉を持つ温泉宿
「凌雲閣」
私が上富良野町に2年ほど住んでいた頃の
「旧凌雲閣」は、向かい側にあり、何かにリニューアルされるのかな?
その頃は、全く温泉に興味もなく、今思うと勿体ないですょね


宿内は大きな受付、広いロビーには大木を刳り抜いて作られた
テーブルと椅子があり、
売店やレストラン入り口もあります。
受付カウンターの真上に先代が彫った「凌雲閣」の看板も掲げられてました。
入浴料の800円を手渡し、
地下にある大浴場へ

1度に20名は着替えが出来そうなほどの
大きな脱衣所には、温泉分析表も貼られてます。

大きな浴槽と小さな浴槽、そして入って直ぐに
気泡風呂とサウナがあり
床タイルは赤茶に色づいており、ここの温泉成分の濃さを見る事ができます。
すりガラスの窓も大きく、浴場内も明るく・・・
ん

でも何故

すりガラス

十勝岳

の景色が見たいのに・・・。
その理由は、露天風呂に行ってわかりました

カランとシャワーも6つ、シャンプーやボディソープもありますので、タオルがあれば

(※貸しタオル有り)

確か男湯の方には、大きな岩があるんですょね
女性の内湯は、こんな小さな岩があるだけ


最初に浴槽の底が、まったく見えない大浴槽に・・・
常連さんに「危ないから気をつけて

足でまさぐって入るんだょ」と声を掛けられました


金気臭がする湯は、橙褐色の濁り湯で、成分が沈殿する様で、私が浴槽に入るとたちまちオレンジ色に変色

源泉名:凌雲閣2号井
泉 質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
湯 温:53℃ 湧出量:69リットル/min ph:6.46
蒸発残留物:2.021g/kg
コップがあったので、この温泉が初めてと言う入浴客と初体験

この源泉を飲んでみると・・・2人で顔を見合わせ

ちょっと不味い

鉄の味って、鉄を食べたことないけど・・・金気味

口の中にも粉っぽく残りました。
こちらの大きな浴槽には、こんな謎の
穴が・・・

どんどん湯が流れていきます



どこへ

無色澄色で舐めてみると酸っぱい味がする凌雲閣1号井は隣の小さな浴槽。

泉質:酸性・含鉄(Ⅱ)-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩泉
湯温:36.7℃ 湧出量:116リットル/min ph:2.4
蒸発残留物:1.531g/kg
このph値を見ると、殺菌力抜群

水虫とかタムシとかに効きそうですょねぇ~(笑)
こちらの浴槽の湯はドバドバと
掛け捨てられてました
こちらの気泡風呂は、常連さんが言うには「真湯」と言うのですが、浴槽の縁を見ると赤茶に色づいてるので温泉なのかも・・・未確認です


そして

露天風呂


ドアを明けると右に大きな岩があり、岩の下が湯船となってて「大岩下の湯」と言うとろでしょうか(笑)
湯温はぬるめで、寒い日には・・・かなり寒いかも・・・


大岩下の湯からの景色は・・・こんな感じ
崖側の湯船には、大阪から観光で来ているお姉さんが写ってます(※掲載許可済み)
色っぽいですねぇ~

そして、内湯にあった謎の
穴の正体が判明


内湯から掛け流された湯が、大岩下の湯へ流れ混む仕組みになってました。
中が見えちゃうょ

私もお姉さんと並んで、勝手に命名した
怖い崖側の「崖の湯」で湯浴み

十勝岳連山には、まだ雪が残ってますね
大阪のお姉さんは「まだ雪がある

」と驚かれてましたが、道民は驚く様子なし

崖の湯の湯は・・・
崖の下へ流され、地面に吸い込まれてしまいます。リサイクル?
んで、お隣の露天

に声を掛けると、連れだけが入浴していたので、ちょいと
激写
女性の内湯のすりガラスの前が、男性の露天風呂の様です

いくらすりガラスでも、近くを歩くと見えちゃうかもね
男性側の露天

は二段になってて、女性側より
2~3倍は広そうです。
そして、露天

を満喫して、内湯へ戻ると
先ほど一緒に温泉を飲んだお客さんが「こっち、こっち」と呼んでます。
大阪のお姉さんと、言われるままに気泡風呂の横にある窓を覗くと

キタキツネが2匹で岩の上でお昼寝中

みんなで静かに代わる代わるキタキツネを見て

女性側の露天

は、男性側の露天より景色が劣ると聞いてましたが、こんなに可愛い景色を見る事ができて

ラッキ~
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十勝岳温泉 湯元
「凌雲閣」住所:〒071-0579 北海道空知郡上富良野町十勝岳温泉
電話:0167-39-4111
営業時間:8:00~20:00
定休日:無休
公式サイト
http://ryounkaku.com/
大きな地図で見る(2011/06/22

)