
台風4号が近づいて来てるって事で、単純にも今日は北へ逃げます

雄武の
「ホテル日の出岬」に立ち寄り、それから枝幸方面まで国道238号を北上、歌登市街から南に7km


遊んで

食べて

泊まって

心身をリフレッシュ

できる温泉郷

「うたのぼり健康回復村」を目指します

その「うたのぼり健康回復村」の中に大きな
「グリーンパークホテル」があり、それより100mほど奥に小さな温泉宿があります。

北海道新聞の
“湯快だな”によると
「源泉は先代の故朝倉福市さんが大正年間にヤマベ釣りに来て見つけたとされる。1933年(昭和8年)に山間の隠れ湯として開かれ、いつしか「朝倉温泉」と呼ばれるようになった。当時は今よりさらに200mほど奥に山小屋を建てて営業していたが昭和50年代に、現在地に木造二階建てを造った。近くにある町営のグリーンパークホテルにも、温泉を供給している」そうです。

実は

の温泉、
日帰り入浴が16時~なんです

それで、なかなか湯浴みに来られなかったのですが、今回やっと念願叶いました


宿の中に入ると

ヤンキーなトナカイがお出迎えしてくれます


・・・と思ったら、クリスマス仕様のエゾシカでした

もっと

えるのが、何故か

ジャンボジェット機の乗り物

動くのかな?

そして、
浴場前の休憩所には昭和8年の「試験成績書」という温泉分析書が掲げられてあります。
さてさて、入浴しましょう


あらら・・・ピンクで可愛いね

洗面所もあって、珍しい(?)ことに灰皿もあったりします-y( ̄∀ ̄)。o0○
脱衣所には、新しい
温泉分析書と
温泉分析別表があります

源泉名 朝倉温泉
泉 質 含二酸化炭素-ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩冷鉱泉(弱酸性低張性冷鉱泉)(旧泉質名:含炭酸・土類-重曹泉)
泉 温 11.7℃(気温9℃)
知覚的 無色澄明 炭酸味 無臭
ph 値 5.9
残留物 0.968g/kg
総 計 3.719g/kg
試験月 平成23年6月
また掲示内容追加項目ってのがあり「泉温が11.7℃のため入浴に適した湯温に保つよう加温しています」と掲示されてます。
49℃にも加温されてるんか~

と思ったら、
40℃でした

温泉分析書を見ても、いまいちピンと来ない私ですが

浴場に入ると、何だか凄い金気臭が漂ってますょ
硫黄臭の温泉も温泉らしいけど、この金気臭も不思議と温泉らしく感じたりしちゃいます


タイル張りの湯船に張られたお湯は鉄サビ色に濁ってて、湯底が全く見えません

湯面には、湯の花が膜のように浮いてて、泡がプクッ

プクッ

と・・・



何だか凄い湯みたいですねぇ~ドロドロしてるのかなぁ~
それが

浴感爽やか

肌触りサラリ


そして、この濁り

私の足が全く見えないでしょッ

(マウスオンしてね)
源泉は無色透明ですが、熱交換機で加熱することによって鉄が酸化されてサビ色に濁るらしくて

この湯の花の膜、立ち上がると全身に茶色く付着するんだょ

でも、大丈夫

直ぐに洗い流せます
んで、驚きなのは


湯船に入った瞬間から、この泡々

泡をはらっても、直ぐに泡々


全身が気泡だらけになっちゃうょ

楽しい

それに入浴剤で炭酸風呂ってあるほどだけど、ホントによく温まります

湯船には源泉の注ぎ口があり、コップがあったので、飲んでみることに

乾杯


サイダーみたいだね

味は金気が強い甘くないサイダーそのもの

最近、美容に良いとかって、炭酸水を飲んでる私には

gooかも・・・

下川町の
「五味温泉」や愛別町の
「協和温泉」より炭酸が強くて、コップの中にはサイダーが注がれてるみたいだね
洗面器の方が分かりやすいかな?

それに、この源泉の透明感ったら・・・驚き

温泉って、ひとつとして同じ湯がなくて不思議ですねぇ

それとお湯のことばかりで、忘れてましたが、
電源が切られてましたがサウナもあり

洗い場も2ヶ所ありますょ

それと不評のジャグジーですが、作動してませんでした

わざわざ、炭酸を拡散させる必要ないものね
隣の「グリーンパークホテル」の湯は加水されてるって話ですが、コチラは源泉100%、ため湯ですが、湯をすべて抜き、毎日

清掃に男女両方合わせて1時間半、湯を張るにも2時間も掛かるらしいけど「交換しないと色が薄くなってすぐ分かる」って話なので
16時ちょい過ぎだったので“出来たてホヤホヤ”の新鮮な湯に浸かれちゃったので、私的には

みなさんもご賞味(?)ください
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歌登温泉
「民宿朝倉温泉」住所 北海道枝幸郡枝幸町歌登辺毛内3665-10

01636-8-2345
入浴料 大人400円 小人200円
入浴時間 16:00~21:00
定休日 第一日曜日(不定休)
(2012/06/20

)