昨年の11月6日に閉館したあと、日本で唯一の水族館プロデューサー「中村 元」氏がプロデュースした「山の水族館」が、平成24年7月7日

新しく生まれ変わり
オープンしました

オープン後1日に4000人近い入館者数を記録し、わずか10日間で、1万7千人(有料入館者は1万4千人)も

旧館の年間入館者が約2万人程度だったらしく、2週間で1年分を集客しちゃったそうです

先ずは
『生命がきらめく滝つぼ』
「日本初

(おそらく世界初)」の滝壺の底から見上げる水槽(マウスオンしてね)
最初から、おくちポカ~~ンと開けて、滝壺を見上げる私たち

滝壺の魚

たちから、私たちはどう見えてるのかな?


瀑布の泡の真下で、水流に揉まれながら元気に動き回るオショロコマたち


(マウスオンしてね)
銀色に輝く鱗のきらめき

と、この
躍動感が
「生命のきらめき」
そして、世界初の
『北の大地の四季』え

何が世界初なの

って


実は、この水槽が世界初なのは、冬になれば凍る水槽なんです

(マウスオンしてね)
だから、冬は氷の下で寒さに耐えている

魚たちを見る事ができるんですね
ドイツ製の新兵器ハイドロウィザードという起流ポンプを、日本で一番最初に導入したことで、春から秋の渓流の

激流を再現した日本初の水槽です。

ニジマスやヤマメ、綺麗なブラウントラウトなどが、激しい流れに逆らって泳いでるのですが・・・
「疲れないの?」って思っちゃいます
『北海道の川辺の生き物たち』のゾーンには

大群のヒメマスが泳いでたり

オスが水草類を集めて、水中に巣を作り、そこで子育てするトゲウオの仲間「トミヨ」が

水槽を指でトントンすると・・・ (マウスオンしてね)
わ~ぉ

寄るわ

寄るわ

・・・トミオさんの正面アップなんて初見です

何だか、とっても可愛い

その他は
水棲生物の水槽も展示されてて、そこには子供の頃に普通に見かけたサンショウウオや、ウチダザリガニによる捕食、さらにはこれら外来種のザリガニが持ち込んだ寄生虫や伝染病、河川環境の悪化、採集業者の乱獲などが重なって次々に生息地を追われ、2000年には
絶滅危惧II類(環境省レッドリスト)に指定された
ニホンザリガニ、池や沼で見かける
スジエビ、息子と川へ釣りに行くと毎回毎回釣れた
ハナカジカが展示されています。
20分ごとに水位が変化して、魚のジャンプが見られる水槽もありました。

しばらく見てたんですが、20分も待ってられなく、次に移動しちゃいます
『天然イトウの棲む大河』この水槽は日本の淡水魚水槽としては、日本一奥行き感を感じる大水槽を実現したそうで・・・

1m級の・・・しかも顔も身体も美しい・・・通常の飼育下では、顔や体が変形する事が多いらしいそうですが、そんな美男美女のイトウが、なんと

40尾の群をなして流れに逆らいながら泳いでいるんです

水槽奥の木の根は、地元の林業会社が立派な根振りの白樺を提供してくれ、樹液を抜くため池に木の根を半年間つけ込んでおいたそうですが、半年くらいでは、なかなか樹液を出し切ることはできないそうです。
しかし、井戸水100%掛け流しだから、樹液が少々出るくらい大丈夫らしいです

このイトウは最大2mの日本最大の淡水魚
また1mになるには15年もかかるそうで、北海道の一部にしか生息して居ない「幻の魚」と言われ
サケ科の魚は、一度産卵すると一生を終えますが、イトウは一生のうち何度も繁殖するそうです。

イトウに居て欲しい窓側に、ハイドロウィザードポンプの水流を付ける事で、私たちの目の前を巨大なイトウが静かに泳いでるんですょ(マウスオンしてね)
すごい迫力だわ

そして
「世界の熱帯淡水魚」ゾーンへ
「ま、たぶん熱帯魚屋さんで、よく見かける魚ばかりでしょ~」なんて思っていたら、確かに熱帯魚屋さんで見かける魚も居るけど、その大きさに圧巻


サービスショットのピラルク、奥が大ナマズのレッドテールキャット(マウスオンしてね)
「山の水族館」で使ってるのは、温根湯の温泉と冷泉をほどよくブレンドした『魔法の温泉水』で飼育しているため、大きくなる様です

ピラルクとしては、小さくて1.5mほどですが、2年前は10cm程度の大きさだったそうなので

魔法の温泉水の凄さ

を証明してますね
このアマゾン川の水槽には、巨大
コロソマ、このコロソマより一回り大きな日本最大のコロソマが工事の振動で死亡しちゃったそうですが、この子も60~70cmありそうょ

他には、シルバーアロワナ、大ナマズのレッドテールキャットや
タイガーシャベルノーズキャット、
ロングノーズガーに
スポッテッドガーと肉食魚だらけ

この手の熱帯魚を飼育している人には、見応えあるんだろ~な
そして、アマゾンと言えば「ビラニア」だね

でも、まだちっこいょ

四角の水槽は、マウスブリーダーで知られているアフリカンシクリッドのモーリーや
ピーコックが泳いでます。
このアクアリウムみたい水槽には、インドネシアのキッシンググラミーと骨が透け透けの
グラスキャットたち

で、私的に1番気に入ったのが、ブタハナカメ(スッポンモドキ)

スッポンモドキだの豚鼻亀だのと、気の毒に変テコな名前を付けられちゃってるけど、可愛い顔してるょ

この色鮮やかな躍動感あふれる巨体は「アジアアロワナ」

一緒に泳いでいる
パロットファイヤーと同じオレンジの「紅龍」

世界の熱帯魚ゾーンの最後に・・・


日本一大きかったハイギョがオープン1週間後に亡くなったと掲示されてるではないですか

オープン当時のマスコミ撮影の様子

寿命が10~20才らしく、18才と高齢で寿命ではないか・・・って話です。
他にも、色々とハプニングが続いたらしく、日本最大のコロソマが死亡、そして巨大で美しかったオオウナギが死亡、さらにやっぱり日本最大級の
マタマタが死亡

、いずれも工事の振動が原因だった様です。
そして、最後の
「ふれあいコーナー」は、玄関ホールにあり
巨大なミシシッピーアカミミガメ(みどり亀)やアメリカザリガニと触れ合えるようですが、係員が居ないと噛まれたり挟まれたりしちゃうょ

アクリルトンネルの記念撮影
コーナーもあり、親子連れが記念撮影中でした。
ココで私は人生初の体験です


を水槽に入れた途端

来るわ~来るわ~ドクターフィッシュが大勢寄って来ました

私の

が、そんなに角質だらけで汚いのか

コチョコチョ・・・ツンツン・・・


他には、万華鏡みたいな金魚を見る水槽もあります。
知ってました

本来、金魚って真上から観賞するモンだって

あまり色鮮やかって感じでないけど、マウスオンしてみてね
日本一の魚が亡くなったりと、少し不幸も続いてる様ですが、他の

たちは、イキイキと泳ぎ回り、海水魚より地味ですが、私たちの目を楽しませてくれてます。
わずか3億5千万円の建設費で、一日入館者数が4千人近いなんて、大成功の水族館ですょね


帰りは、隣の留辺蘂道の駅「果夢林の館」で、知床羅臼の深層水ソフト

薄っら塩味だけど、甘くて爽やかな

を食べてから、魔法の温泉水の源へ湯浴みに向かいました
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おんねゆ温泉
「山の水族館」住所 北海道北見市留辺蘂町松山1番地4

0157-45-2223 FAX.0157-45-3374
営業時間 (夏季)9:00~17:00 (冬季)10:00~16:00
休館日 (夏季)無休 (冬季)毎週月曜日 毎月第1・第3火曜日 年末年始12月28日~1月5日
入館料 大人670円 中学440円 小学300円
公式サイト
http://onneyu-aq.com/(2012/07/25

)