念願叶って
「ヌプントムラウシ温泉」のトロトロの湯を満喫

満足した私たちは、新得町から鹿追町の然別峡へ移動


する事にしました

然別峡野営場奥にある
前回湯浴みした「鹿の湯」から2km上流の砂防ダムに掛けて、ユーヤンベツ川沿いには大小さまざまな野湯が存在しているそうです。
今回は、そちらへ・・・



どんな所なんだろ?と不安でしたが、

も途中までなら乗り入れ可能

草刈りもしっかりされ、驚いてしまいました

ただ・・・ココは大雪山国立公園内の大自然の中です。

羆が怖いので、熊除けの鈴だけは手放せません

最初に
砂防ダムの方へ
これが「ダム下の湯」

もちろん混浴

どこからか引かれているパイプから、熱めの湯がコンコンと注がれています。
湯面には、

虫がいっぱい浮いてたので、頑張って取り除きますが


加水パイプから、一滴も水が出てません

熱くて・・・足湯だけで全身浴断念

気を取り直して、他の野湯を回ることに・・・河原に下りて行く途中に「メノコの湯」

青白い湯が印象的です

が

藻だらけ

苦手です

小高い所にある湯船なので、景色も悪くなく、ここでの湯浴みは気持ちが良いんだろ~なぁ~と思いつつ
修行が足りない私は、ココでの湯浴みは・・・・無理


真下を覗き込むと青白い湯が貯められた湯船が見えます

しかし、湯船はこれだけじゃありません

ココから辺りを見渡すと、あちらこちらから湯煙が上がってるのです


周囲を大雪山系の大自然に囲まれた然別峡は、まさに秘境の中の秘湯

こちらが、
メノコの湯の真下にあった「崖下の湯」

湯船に入ったものの・・・3秒

私には熱すぎ~足指が真っ赤っか

ピリピリ痛くなっちゃいました

加水ホースがないので、近くにあったバケツで川水を運ぶと思われますが、時間がなくて・・・

でも、全然焦らなくても・・・たくさんの野湯があるから適温の湯船があるはず


「崖下の湯」の反対側にも・・・ほ~ら

透明な湯が貯えられた湯船が~
たぶん「チニカの湯」

適温で気持ちいいいいいぃぃぃ


それに、脱衣スペースもあったりして

なんて、喜んでいたら・・・


私の真横で

が溺死してます

これも野湯の醍醐味とでも言うのかな?
連れが「木の上から落ちたんだょ」と・・・て、言う事は、もう1匹

落ちてくる可能性ありって事で、早々に退散する私

そして、帰り際に立ち寄ったのが・・・ユーヤンベツ川とユトルクシュナイ川の合流地点

テムジンの湯です


直ぐ脇の滝から、加水コックで水を入れる事ができ、湯温を下げることが容易


時間がない私たちには、嬉しいですね

湯船の足下から、プクップクッと無色透明な湯が自噴しています。

この湯船からの景色は最高です


渓流以外の音は、なんの人工音もせず、のんびり

ゆっくり

このユーヤンベツ川沿いには、他にもキヌプ・ピラ・ニペチカ・タマゴの湯等と名付けられた複数の野湯があるそうですが、修行と時間が足りない私たちは、ここで終了となりました

・・・・帰ろうと思いましたが、やっぱり寄っちゃいます
お気持ちBOXに

小銭を入れ、キャンプ場奥の「鹿の湯」へ

ここは、混浴ですが
脱衣所もあり、野湯だけどちょっとだけ女性に優しい造りかも
ま、扉が無いので大差ないけど・・・視界を遮る物があるだけで気分が違うょね



こちらは、人工物も多く

然別峡野営場が管理人さんが定期的に

清掃しているので、野湯としては清潔で
岩の割れ目から流れ出した熱めの湯は、深めの湯船に注がれるうちに適温になるようです。

濁りがかった緑の湯の中には、黄緑色の湯花が多く舞っています

やっぱり、ココも良い湯に、最高のロケーション


直ぐ脇には、岩をくり抜いただけの露天風呂が二つあり、「夫婦の湯」と名付けられています

時間を忘れて、ゆっくりしてたいけど・・・暗くなる前に帰りたく
本日の野湯巡りは、これにて終了となりました

それと、野湯巡りは自己責任です。
また、湯を適温にしたり、湯船に浮いてる

虫捕りがあるので、時間に余裕を持って行くか、大勢で行くのが良いと学習した私たちでした
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然別峡温泉住所 河東郡鹿追町奥瓜幕然別峡
(2012/08/29)