「ニセコ黄金温泉」で湯浴み&
楽しいお喋りの後、秘境・秘湯溢れる
「ニセコ薬師温泉」を目指します。
カーナビ
がないと道に迷って行けないかも・・・
てか、ナビがなかったら、こんな道は怖くて走らないと思いますけど・・・(笑)
原生林を抜けると、想像していたより大きな宿が建ってて、その向かいに
券売機棟とでも言うのかな?
外壁が白いサイディングの比較的新しい建物があるので、そこで入浴券を購入して入浴するコトになります。
小銭がなかったので、1000円札
を用意して・・・
1000円札を入れては吐き出され
ちょっとイラッ
シワを伸ばして再挿入するが・・・ムカッ
よく見ると券売機にイラスト付きの貼り紙がしてあって・・・
1000円札
のシワを伸ばして、横の水色の両替機で両替してから、入浴券を購入する様になってました
つまり券売機は、100円しか使えないってコトでした(笑)
やっと、入浴券(プラスチックの札)の購入ができたので、
温泉旅館の方へ
玄関扉に、
またも貼り紙が
しかも、面白いイラスト付きで可笑しい
ココの温泉では、貼り紙や注意書きが重要事項ってコトでしょう
中に入ると、これも想像していたより新しい
「こんにちは~」と声を掛けてみますが、おばあさんが掃除機をかけていて、その音で私たちに気付いてない模様
正面に何故かアンパンマン、右側に
の小太郎君も居ますね
「入浴券はここに入れて下さい」と書かれた籠があったので、勝手に入れて入浴して良いみたいですね
「ニセコ薬師温泉」は明治24年に発見された温泉で、日本三大秘湯の1つとされているそうです。
月に2日だけ湯色がマリンブルーに変色したり、色がよく変化することから「七変化の湯」の異名も持つ秘湯らしく、また「奇跡の湯」とも言われるそうで、禿(増毛効果)や運動機能障害に効くそうですが・・・1回くらいの入浴じゃ、効果はないでしょうね(笑)
※日本三大秘湯は、ニセコ薬師温泉、谷地温泉(青森県)、祖谷温泉(徳島県)だそうですょ
最初に混浴の濁り湯から
狭い脱衣所も共同になるので、本日貸し切り状態で
ラッキー
こちらにも、
貼り紙があります。分かりやすくて良いょね
脱衣所内には、他に古いマッサージチェアや
古い手書きの温泉分析表と
そして、笑えるイラスト付きの注意書きの貼り紙
では、浴場へ・・・・
壁も天井も全て木製の浴場は、いや~薄暗いです
電球
のみ
ちょっと怖いかも・・・
濁り湯は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(旧泉質名:重炭酸ナトリウム含弱食塩泉)
源泉温度37℃とぬるく、洗い場やカランなどはありません
緑がかった茶褐色の湯は濁りが強い上、
電球と浴場内も薄暗いので、浴槽の底が全く見えず、静かに足を入れるけど、なかなか底に足が届かないほど深くて
浴槽の底は岩場になっていて、そのゴロゴロの石と岩の間から、プクプクと泡が・・・・。
源泉が足元湧出の浴槽で、撮影に挑戦しましたが、私のボロ
じゃ無理でした
足場が不安定なので、私は怖くてあまり動けずにいたのですが、連れが足で湯底をまさぐりながらウロウロ中
参考になるか分かりませんが、身長170cmの連れが、半ケツになるくらいの湯船の深さ
※連れは、極端に足が短いってコトありません(笑)
鉄分を多く含んでるそうで、それでこんな色の湯なのかな?
入浴していると炭酸の泡が皮膚に付着してました。
で、一旦服を着て、次に透明湯の浴場へ
こちらは、脱衣所も浴場も男女別になってます。
混浴の薄暗い脱衣所と違って、こちらの脱衣所は比較的新しくて
陽の光も入り明るく、
コインロッカーもありました。
すると、そこに若い女性が、浴場から上がってきたので
挨拶を交わし、少しお喋りすると「一人で
巡りしている」と・・・勇気あるなぁ~と関心しちゃいました。
その女性も、こちらの
イラスト付き注意書きを笑いながら撮影してましたので、ブロガーさんなのかな?
で、やっぱり手書きの
古い温泉分析表が掲げられてます。昭和32年頃は「成田温泉」と言う名称だったのでしょうね
ん~薬師の方が秘湯感あるかも
です。
透明湯の方は、男女別ですか浴槽内で繋がってて、こちらも同じく足元湧出の温泉
もっと透明だったんですが、底に沈んだ湯花を入浴時に舞上げてしまいました
こちらの浴槽も深くて、
プールの梯子みたいのが設置されてます
湯底の岩の間から、泡と一緒に結構な量の湯が湧いてるようですょ
音を立てて排湯溝に湯が吸い込まれて行ってましたから・・・
ナトリウム-塩化物泉(旧泉質名:弱食塩泉)
源泉温度40℃らしいですが、もっと低かった様に感じました。
他には、窓ぎわに朽ちてしまった浴槽が1つ、こちらの浴場には洗い場があって、
シャワーもカランも2つずつありました。
男湯との仕切りをよじ登った人がいるらしく・・・しかも小さな足跡・・・子供か?猿か?(笑)
浴槽の底に沈んだ湯花を使い
で描いたんでしょう
アーティストだね
それと、浴槽の縁が朽ちてしまい、鋭い釘が剥き出しになってました
注意しないと踏んでしまい痛い目に・・・
気をつけて下さいね
綺麗で明るい休憩所もあるので、秘湯をゆっくり湯浴みするコトもできる「薬師温泉」
ホントに素晴らしい湯でした
帰り際に、まだ掃除機を掛けていたお婆さんに声を掛けると「もう帰るのかい?どもども・・・深くて私なんて沈んでしまうんだょ」って・・・イラスト付きの貼り紙が面白い「薬師温泉」
次は、いつ行けるかな?
更に帰り、「アルバイト募集中」の貼り紙も発見しました。
ブログランキングに参加しています。
ワンクリック応援よろしくお願いします。
↓↓↓ ※2014年5月30日(金)に閉館しましたニセコ薬師温泉旅館住所 北海道磯谷郡蘭越町字日の出370
電話 0136-58-3057
日帰り入浴 入浴¥300 6:00~21:00
定休日 なし
(2011/09/16
)
- 関連記事
-
スポンサーサイト
ボコボコと音を立てて、自噴する湯...
感動したかな??
鄙びた感じが、お気に入りの温泉です。
一言「怖かった」
想像していたより、薄暗いし、深いし・・・(笑)
私1人なら、覗くだけで終わってたかも
女の子が1人で入浴に来てたけど「勇気あるわ」って関心しちゃったょ
1人行動が出来ない私なもんで・・・
今度は、もっと時間に余裕を持って行きたいなぁ~
ホントに足元自噴で、感動しました