摩周温泉「ホテルニュー子宝の湯」で湯浴み後「摩周湖」の景色に感動と感激して、その感動が冷めないまま、再び屈斜路湖畔に戻って来た私たちは、
仁伏温泉保養所に立ち寄る事にしました。
ココは以前から、私の「入浴したい

リスト」に入っていたのですが・・・こんなに早く訪れられるとは

ラッキ~

旧営林署の保養所だったけど20年前に廃止になり、取り壊しを惜しむファンが多かったため、弟子屈町が営林署から購入、そして抽選で購入希望者を募ったところ、国鉄退職者の佐久間さんが当選して、現在のオーナーさんになったそうです。
営林署の保養所だったのに「何故?ぽっぽや?」と思ってましたが、オーナーさんが元国鉄職員で納得ですね(笑)

玄関を入ると「お~っと」と一瞬後ずさりしたくなる雰囲気

映画で観るヤ○ザの事務所みたい(笑)

すると、雰囲気とは全く違う愛想の良いおばちゃんが、常連さんとお喋り中で、元気よく「いらっしゃ~い」と・・・
入浴料金は大人1名500円ですが、道の駅で割引券をgetしていたので、100円引きになりました。
お話好きなおばちゃんと常連さんたち
「女湯は奥だから・・・」
「え?混浴じゃなかったですか?」
「混浴が嫌だって客も多いから、別けたんだょ。混浴の方が良いかい?」
すると常連さん夫婦が
「上がってくるまで、おらたち待っとるから、2人でゆっくり入ったらええ」と・・・
「両方(男湯女湯)、行ったり来たりできるから、ゆっくりなぁ~」
廊下の奥に進むと

左が女性の脱衣所、この木の衝立みたい壁裏が男性の脱衣所になってます。

どちらの脱衣所にも
洗面所があり、ドライヤーもあります。
私も男性側の脱衣所を使わせて貰い・・・大浴場のドアを開けて

ビックリ~

20名は入れそうな大きな湯船に、イチイの木枠から豪快に湯が溢れ、底の玉砂利がユラユラと綺麗なのょ~


湯船の底には、深さ30cm以上も玉砂利が敷き詰められているそうで、足ざわりが最高


白や黒、茶の碁石風の石がとても綺麗ですね

湯は癖のない透明な単純泉。
湯量が豊富で、ザバ~~ッザバッっと湯船から湯が溢れるのが爽快

浴場の窓も大きく、屈斜路湖まで5mと・・・間近に眺めることができます

その昔は、もっと屈斜路湖が近くて、熱くなると窓から湖へ

飛び込んだそうですが
浸食が進んできたので、湖岸工事で岩や石を積まれたそうです。
で、何故か大きな石の灯籠、そして向こう側のドア・・・気になります。

男女の仕切りは、少しでも風情を残そうとプランターやラティスで仕切られ、アルミ枠プラボードと簡単かな作り

たったこれだけでも、女性としては全然気持ちが違いますょね
ま、混浴が絶対にダメな女性は、元々ココには来ないと思いますけど(笑)
通常は、男性側からドアは開かないものと・・・思ってましたが

開いちゃいました


開いちゃったと言う事で、私はこのまま女湯へ・・・もちろん

施錠なりますので・・・ご心配なく
このドアから女湯の洗い場へ出てきます。

もちろん玉砂利が敷き詰められてて、湯船は男湯の半分くらい

「気持ちイイ」としか表現しようがないほどで、2人で何度言ったかな?(笑)
新鮮な湯がドバドバ~ザブザブと・・・源泉かけ流しの湯を思う存分満喫する事が出来ました。
大きな違いは・・・女湯側に湯口があり、湯温も男湯より高め

私は、男湯からショートカット

して女湯へ来ましたが
通常は、ど~やって浴場へ行くかと言うと・・・
女性脱衣所のドア横に貼り紙によると、浴槽は2つ

元々の女性専用の浴場に、洗い場と3人も入れば窮屈なタイル貼りの浴槽が1つ
ぬるめの湯が少しずつ流れされてて、玉砂利も敷かれてません

どうしても、大浴場で玉砂利の湯船に浸かりたい女性は、混浴で入浴するか、空くまで待ってたそうですが
今では、男湯の湯船の脇を通り、女湯へ行く事ができます


足元は男湯の
湯船から溢れた湯が流れているので、滑るらしいので気をつけましょう

ですが、男湯の
石灯籠の後ろのドアも開いちゃいます

てか、開けちゃいます

ありゃ

連れのお尻が見えちゃいましたね(叱らないでね)

あ、こちらのドアは女湯側に

ありません(笑)主導権は男性の様です
温泉分析書と
温泉分析別表によると
源泉名 屈斜路湖仁伏保養所
泉 質 単純温泉(中性低張性高温泉)(旧泉名:単純温泉)
湯 温 43.4℃(気温18℃)
湧出量 200リットル/min
ph 値 7.4
知 覚 無色澄明・無味・無臭
ラドン 0.013マッヘ単位/kg
残留物 0.626g/kg
総 計 0.747g/kg
ロビーに行くと、霧多布から来られて居る常連さんご夫婦と、ここの管理人のおばちゃん、男性の常連さんとお喋りが・・・そのお喋りの輪に私たちも・・・
記事の中にも、この施設の経緯・玉砂利の厚さや屈斜路湖に飛び込む話など、ところどころに書いてますが・・・
湯船の木枠はイチイで作られてて、前回は新設してから30年で朽ち、その時に交換してから現在に至ってるそうで、なんと

現在の木枠は40年だそうです。
ヌルヌルがイヤなので、おばちゃんがブラシで木枠をゴシゴシすると、オーナーは「ゴシゴシしたらダメ」って言うそうで・・・(笑)
常連のおじさん曰く「オーナーは元国鉄だから、浴槽の木枠は枕木なんだ」なんて笑ってましたが、違うそうです。
いっぱい色々な話を聞きましたが、なまりがあって・・・ちょっとわからない部分もあったりして・・・
最後にみんなで記念撮影をしたかったけど、宿泊客が帰ってきたので、霧多布のおじさんと


とても楽しい時間を過ごさせていただきました

このアットホーム感と言い、あの玉砂利の心地よさと豊富な湯量が爽快で、ここの湯は、絶対また入浴したいです
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仁伏温泉
「仁伏保養所」住所 弟子屈町字川湯サワンチサップ
電話 01548-3-3058
時間 08:00~20:00
休み 不明
公式サイト
http://www.masyuko.or.jp/pc/mkk/stay/nibushihoyou.html(2011/10/12

)
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此処次回屈斜路に行ったら立ち寄りたい温泉でした~。
フムフム_φ( ̄ー ̄ )
良い感じの湯浴みが出来そう(笑)
来月辺りから少し時間に余裕が出来そうなので
行きたひ~……。
透明な湯がザバザバと掛け流されてるし
玉砂利も心地よいので、行ってみて下さ~い。
それに、おばさんも話好きで面白いょ
ここに宿泊すれば良かったと思ったくらい(笑)
摩周温泉道の駅に100円off付きのパンフレットあるょ
ここは、未湯なのです。
混浴できるのですか??
じゃ行かなきゃ!!って、誰とって自分で突っ込みました(汗)
玉砂利の底が気持ちよさそうだね。。。
常連のご夫婦が
「ここでお喋りしてるから、ゆっくり入っておいで」って・・・
みんなロビーにお喋りに来てるのか?
入浴に来てるのか?ってくらいでした
アットホームで雰囲気とても良かったですょ
浴場は・・・最高です
ここは、私的に何度でも行きたい
足裏気持ち良いょ
昔は、玉砂利の間から湯が湧いてたんだって・・・