洞爺湖温泉「大和旅館」

2014年12月07日00:30  胆振 写真あり

 ちょぴり冷えた身体を温めるには、やっぱり温泉
洞爺湖温泉にはCMでお馴染みの大型ホテルが幾つも建ち並んでいるのですが、たちがチョイスしたのは、昭和の薫りが漂う築半世紀以上の「大和旅館」
(マウスオンすると画像がかわります)

湖畔の大きなホテルは眺望が素晴らしいのかもしれませんが、お湯を楽しむなら、湯が良いと評判の

駐車場の脇には温泉街に10ヵ所ある手湯の1つ「しあわせの手湯」があります
大和旅館 大和旅館
すると、旅館の玄関横から、ちょっと痩せ気味で高齢の様ですが、とても人懐こく愛想の良い温泉犬が現れました
さすが人慣れしている温泉犬だなぁと思っていたら、可哀想なことに迷子犬だと言うことです
あれから、気になって毎日で保護犬をチェックしてるのですが、保護されてないみたい・・・。

旅館に入ると左側に帳場があり、正面には素敵な火鉢がある古民家風の湯上がり処も・・・近くでお年寄りが寛いでおります(マウスオンすると画像がかわります)

このような様子から、地域の方々の共同浴場的な存在なのかもしれませんね

旅館が坂の中腹に建てられているため、浴場は階段を下り、途中には貴重品ロッカーも完備されてます。
大和旅館 大和旅館
大浴場と書かれた下の暖簾を潜ると、狭い廊下の先が浴場です。

で、赤い暖簾を潜って 広~~~~~ 明る~~~~い

古い旅館は狭くて薄暗いってイメージだったのですが(マウスオンすると画像がかわります)
両サイドに脱衣棚があり、小さいですが洗面所も・・・そこにはドライヤーも完備されてます。

壁には、温泉分析書と
大和旅館 大和旅館
洞爺湖温泉の源泉は地下地下70~150㍍より温泉を水中ポンプで汲み上げられ、泉温の低いもの泉温の高いもの、それらをバランスよく混合することにより配湯温度は常に一定になるよう集中管理されています。
その「洞爺湖温泉利用組合」からのお知らせも貼られてます。

源泉名 洞爺湖温泉(洞爺6・9・12・13号、共同1・2・3・4・5・6・7号混合泉)
泉質 ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉(低張性・中性・高温泉)
泉温 47.0℃(調査時に於ける気温 15℃)
湧出量 1430 ※L/min(掘さく・動力揚湯)※調査時の値
知覚的試験 僅微黄色澄明微弱塩味無臭
密度 0.9994g/cm3(20℃/4℃)
pH値 6.63(ガラス電極法)
蒸発残留物 1.376g/kg(110℃)
ラドン(Rn) -- ×10-10Ci/kg ( -- M.E./kg)
分析終了年月日 平成17年10月19日

浴場へのドアを開けて、更に

大きな浴槽がデ――ンド真ん中!! (マウスオンすると画像がかわります)
こんなに大きな浴場があると言うことは 洞爺湖温泉の最盛期には湯浴み客や宿泊客が大勢利用されたんでしょうね

浴槽が37℃と42℃の二槽に別れてます
大和旅館 大和旅館

ではでは、この黄土色の湯に浸かりましょう

身体がお湯に溶け込まれる感・・・し・あ・わ・せ (マウスオンすると画像がかわります)

しかも~たった1人で、この大きな浴槽を一人占め~ 許して~
大和旅館 大和旅館
溢れる湯で床のタイルが茶色に染められてますねぇ~こう言うの
湯口は、お湯の新鮮さと湯温を保つため、42℃の浴槽の底にあります。
大和旅館のお湯へのこだわりなのでしょうね
湯あがりあとは、じわじわと汗・・・そして、お肌しっとり
大和旅館の様な温泉宿が、ご近所にあったら良かったのにな~

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洞爺湖温泉「大和旅館」
住所 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉105
  0142-75-2415 FAX 0142-75-3941
日帰り入浴営業時間 12:00~22:00
大人:500円  子供:(4歳~小学生)200円
休憩所 日帰りのお客様は19時まで
大和旅館公式サイトhttp://daiwa-ryokan.jp/
大和旅館ANNEXhttp://daiwa-ryokan.jp/annex/index.html



(2014/11/06)
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