毎年恒例、然別湖の湖上や周辺で行われるイベント
「しかりべつ湖コタン」。

1月下旬~3月下旬まで、日本で一番長く凍り続ける然別湖畔から約100m、水深60m、厚さ1mの氷の真上に現れる「氷上露天風呂」
然別湖は標高810mに位置し、北海道の湖では最も標高の高い場所にあり、古代の火山の噴火口の陥没によって生成されたカルデラ湖とも、火山の噴火により川が堰き止められて生成された火山性堰止湖とも言われている。周囲は13.8km、最大深度は108m。
それにしても、今シーズンは例年より雪解けが早い様で、コンパネが剥き出しになっちゃってるね

(※画像をクリック、またはタップすると拡大します。)アイスシャーベットのブロックを積み上げてつくった
ドーム型脱衣所の中は、シャーベットを通した柔らかな自然光が広がり、寒さの中に温かみが感じられます

(画像をクリック、またはタップすると拡大します)今シーズンも然別湖畔温泉ホテル1号井の湯が引かれています。

源泉名 然別湖畔温泉ホテル1号井
泉 質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(中性低張性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)
泉 温 53.6℃(気温21℃)
知覚的 無色澄明・塩味・微弱硫化水素臭
ph 値 6
密 度 0.9995(20/4℃)
残留物 1.741g/kg
総 計 2.586g/kg
試験月 平成18年9月
露天風呂も雪と氷で作られた浴槽のため、極寒の時期限定、春には溶けてしまいます。

しかし、今シーズンは雪解けが激しいですねぇ

21日の最終日まで、この状態を維持できるんだろうか?
浴槽は2つ、新鮮な湯は透明なんです。時間の経過と共に酸化して、然別温泉特有の湯色に変色するんですね

階段を上ると、そこには真ん丸の浴槽が


(※マウスオンすると画像が変わります。スマホの方はタップすると画像がか変わります。)クチビル山を眺め湯船につかれば、一面が白銀の世界で神秘的な気分に・・・

身も心もストレスから解放してくれます

(※マウスオンすると画像が変わります。スマホの方はタップすると画像がか変わります。)凍結した湖を一望しながら、のんびりと湯につかるという世界でただ1つの氷上露天風呂


凍結防止に工夫された
排給湯管を使い源泉かけ流し、黄土色に濁った湯に浸かっているとジワ~ッと汗がでるくらい


含重曹-食塩泉だから、湯上がりしっとり、保温効果も期待できますね

全ての事を流して、身も心もリセットさせてくれる「世界で1つだけの魔法の露天風呂」

また来シーズンも、

に戻ってきたい


画像提供:然別湖ネイチャーセンター
参考になったと思われた方は、
是非↓↓↓こちらをクリックしてね
しかりべつ湖コタン
氷上露天風呂所在地 鹿追町然別湖畔
お問い合わせ先 0156-69-8181
イベント開催日 1月末~3月末
入浴料 無料
時間 日の出~22:00(専用時間以外は混浴)
男性専用時間 18:00~20:00
女性専用時間 20:00~22:00
遊覧船過去記事
http://kurumi2002217.blog77.fc2.com/blog-entry-324.html
2012過去記事
http://kurumi2002217.blog77.fc2.com/blog-entry-497.html
2013過去記事
http://kurumi2002217.blog77.fc2.com/blog-entry-611.html
(2016/03/16)
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結局今年も行けなかったなぁ~
最後のネイチャーセンターみたいなポーズで写真撮って欲しかった(苦笑)
近いと、意外と行かないものですょ
私たちが、あまり旭山動物園に行かないのと同じで・・・。
ネイチャーセンターのポーズしました。笑
でも、それを残す勇気ありません
若いなら・・・この年齢じゃ・・・です。