長かった冬も終わり、北海道の春は、色々な花々が一斉に咲き誇ります

桜と梅の花が同時期に咲き、
「芝ざくら滝上公園」の芝桜や
「ひがしもこと芝桜公園」の芝桜、そして上湧別のチューリップが満開となり「

春のオホーツク三大花スポット巡り

」として、

も毎年のように訪れ、この日は午前中に
「ひがしもこと芝桜公園」で芝桜を楽み

、約100kmの

ドライブを経て「上湧別チューリップ公園」に到着したのでした




チューリップの原産は中東アジアと言われ、チューリップの属名「ツリパ」の由来はトルコ語の「トゥルベント」、これは「ターバン」の意味で、頭に巻くターバンに似ているためと言われていま す。
日本には江戸時代末期にフランスから

輸入されたそうです。

昭和32年、当時の農業改良普及所長が「少ない面積の農家の収入を増やすには高収益であるアスパラ

とチューリップが有望」と呼びかけ、54戸の農家がチューリップ耕作組合を結成、オランダからチューリップの球根22種類6万500球を輸入し、
「チューリップで夢を見よう!」を合い言葉 に栽培が開始されました。
(公園の歴史より抜粋)
その後、昭和40年には22万球を輸出するようになったそうですが、翌年オランダが世界市場で球根を値下げされたため、輸出が困難になったそうです
(公園の歴史より抜粋)

それでも生産農家たちはチューリップへの深い愛着から畑の片隅や自宅の庭に植え続け、昭和51年「町の花」に指定されることになったそうです。
(公園の歴史より抜粋)

派手な「オルカ」と「ブレスト」
(※画像をクリック、またはタップすると拡大します。)「チューリップで夢を見よう!」を合い言葉に、昭和50年、現在のチューリップ公園の場所に「老人農園」としてチューリップを植え、作付を増やしていくと昭和63年4月1日に正式に町立の「チューリップ公園」として指定されたそうです。
(公園の歴史より抜粋)

ピンク色が可愛い

「トム・ポウス」と「ピンク・クラウド」
(※画像をクリック、またはタップすると拡大します。)チューリップに見えない「モンテ・スパイダー」と「イエロー・ポンペネッテ」
(※画像をクリック、またはタップすると拡大します。)総面積12.5万平方メートル、作付け面積7万平方メートルの広大な敷地の中には、

「サン・ラバー」と「シルヴァー・クラウド」
(※画像をクリック、またはタップすると拡大します。)
の本場オランダから直輸入された珍しい品種を含め、5月~6月上旬にかけて200数種のチューリップが咲き誇ります。

「サンネ・マイ」と「ヴァンデグローブ」
(※画像をクリック、またはタップすると拡大します。)地に貼り付いたチューリップ「ツリパ・コルパコフスキアナ」、チューリップの原種だそうです

そして薄いオレンジが上品な「ディドリーム」
(※画像をクリック、またはタップすると拡大します。)昭和62年には展望台を兼ねた「オランダ風車型管理棟」が造られ

展望台からは、チューリップ公園全体を眺めることもできます

(※マウスオン、またはタップすると画像が変わります)毎年10万人もの来園者が訪れる「春のオホーツク三大花スポット」の1つとなり、今年で開園30年を迎えたそうです。

あらら・・・お土産屋さん閉店しちゃった


・・・と言うことで、また来年
参考になったと思われた方は、
是非↓↓↓こちらをクリックしてね
かみゆうべつチューリップ公園所在地 北海道湧別町上湧別屯田市街地
時間 8:00~18:00(入園~17:30)
入園料 一般大人 500円 一般小人 250円
連絡先 湧別町役場商工観光課
北海道紋別郡湧別町上湧別屯田市街地318

01586-2-5866
FAX 01586-2-2511
公式サイト
http://www.town.yubetsu.lg.jp/tulippark/index.html(2016/05/18)
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ここは一度行ったけどチューリップの時期から外れてて
こんなに見事な景色ではなかったな~
それでもそれなりに良い景色でした。
近くに温泉もあって入った気がしたけど・・・記憶が定かではありません。
コメントありがとうございます。
私も何度も行ってますが、今年は当たりでした(^▽^)/
いつも風が強かったり、五分咲きだったり
寒くて見てられないとか・・・
やっぱり、オホーツクだなぁ~と帰ってたんですょ