世界自然遺産

「知床」の玄関口「斜里町」にある斜里

JR知床斜里駅から西へ約1.5km、斜里川を越えると案内板があり、そこを右折すると開業が1976年の「湯元館」があります。
(※マウスオン、またはタップすると画像が変わります)建物は少々古いのですが、玄関のガラス戸もピカピカに磨かれ

、
休憩室なども綺麗に掃除

がされてます。
声をかけるとカウンターに、本州から長期のバイトで来たという若いお姉さんが出てきました。
(※画像をクリック、またはタップすると拡大します。)入浴料(大人1名400円)を渡すと奥の西館の浴場へ案内されました。
本館の岩風呂が目的だったのですが、現在は使用が出来ないそうで、お姉さんも一度も入浴どころか見たこともないって・・・残念

浴場入り口前には

の自販機や

貴重品ロッカーも完備され、もちろん天然温泉ですから、温泉分析書も廊下に掲げられてます

(※画像をクリック、またはタップすると拡大します。)源泉名及び湧出地 斜里温泉/斜里郡斜里町西町13番地13
泉 質 ナトリウム一炭酸水素塩・塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
泉 温 54.7℃ (気温: 8℃)
知覚的試験 微弱黄色澄明、弱塩味、ほとんど無臭
pH 値 7.6
成分総計 1.968 g/kg
腐植質検出されず
試験年月日 平成9年 10月28日
小さめの脱衣所には、ドライヤー完備の洗面所と昔懐かしい大きな体重計

(※画像をクリック、またはタップすると拡大します。)それにしても、掛け流しという割に浴場が

静かすぎる

とにかく、浴場を覗いてみましょう
(※マウスオン、またはタップすると画像が変わります)


紅茶色の湯が石造りの浴槽に溢れんばかりに注がれ、少しずつですが、縁の脇から湯が流れ落ちてます

静かなはずです

泉温が高いので、少しずつ湯が投入されてるので、溢れる湯も少ないのでした

湯口の横には「熱いので注水して湯温を調整してください」と・・・この赤いコックを開くと勢いよく水が噴出します

(※画像をクリック、またはタップすると拡大します。)ちょっと熱かったけど、入れない湯温でもなかったので、一気に紅茶色の湯に身を沈めると・・・


アヒルさん親子が湯と一緒に流されてしまう~と思ったら、
引っかかったわ


(※マウスオン、またはタップすると画像が変わります)湯元館の公式サイトによると、昭和40年代の西町(当時は美咲町)は、広い畑と小山に囲まれていました。
雪解けの時期、小山の斜面でいち早く雪が解ける部分があるのを見つけた先代は、「この下に温泉脈がある」と一大工事に取り組み、源泉湧出の夢を実現させたということです。

紅茶色の透明な湯は、つるつる感が気持ちよく

重曹泉の美肌効果にモール温泉の美肌効果とダブル効果で、とっても

な気分も味わえたりして

ホントは岩風呂での湯浴みがしたかったけど、こちらの浴槽でも十分に斜里温泉の湯を満喫することができました
参考になったと思われた方は、
是非↓↓↓こちらをクリックしてね
斜里温泉
湯元館/株式会社スターヒルズ
住所 〒099-4147北海道斜里郡斜里町西町13-11


0152-23-3486
営業時間 7:00~20:00/年中無休
利用料金 大人1名 400円(中学生以下は半額・幼児無料)
公式サイト
http://www.yumotokan.info/(2016/05/18)
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ここは目の前を通ったことありますが入ったことないです。
こうやってみると入っておけば良かったなぁ~って・・・
そうおもう温泉は結構ありますな。
のんびりとした時間が流れてる。そういう時間を大切にしたいな。
そう思えるようになったのはジジイになってからです。
こう考えると年とるっていうのも良いもんです。
コメントありがとうございます。
岩風呂に入りたくて行ったんですけどね
ちょっと残念でした。
どこの保健所も厳しくなって
風情ある温泉が減りつつありますょね
お湯は熱めですが、つるつる感があり
よく温まる湯でした